ごあいさつ

prc_umeda松陰高等学校 燕三条校

代表 梅田 純子

30年前、不登校の中学一年生の女の子と出会ったことがきっかけで、小さな「塾」を始めました。無我夢中で子どもたちと接しているうちに、気づいたことがあります。

「子どもはみんなひまわりの若葉のよう。太陽に照らされたなら、自分たちの力で、天に向かって伸びていく。大人たちは、太陽がそうであるように、燦々(さんさん)と光を注いであげるだけでいい。環境さえ整えば、子どもたちに備わっている力で、自ら成長していく」ということです。

25年前、その気づきをもとに、それまで名前の無かった塾を「ひまわり塾」と命名しました。

「ひまわり塾」の「ひまわり」たちは徐々に増えていき、それとともに「太陽(講師、スタッフ)」も増えていきました。

この間、私も多くのことを学びました。子どもたちが無言で発する「みんなと同じことを繰り返す人生。それでいいの?」

という声を聞き取ることの大切さです。つまり「学校という型にはめ込んで教えることが教育ではない。生徒の個性に学校が合わせる教育だってある」ということです。

私たちは、生徒の個性に寄り添いながらも、自立した社会人を育てる高校教育を模索してきました。そして松陰高等学校燕三条校で、より多くの「ひまわり」たちを育てていく決心をしました。

全日制だけが高校ではありません。通信制高校という、型にはまることのない教育だからこそ、できることがたくさんあるはずです。

「生きる力」を育てる松陰高等学校燕三条校で一緒に学びましょう!